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新型コロナウイルス感染症流行下における遠隔技術を活用した集中治療能力強化プロジェクト(メキシコ)

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ODA(Project for Capacity Development of ICU Using Telemedicine under COVID-19 Pandemic)

国名 メキシコ
事業 技術協力
課題 保健医療
協力期間 2021年7月〜2022年9月

対象国:インドネシア、フィジー、トンガ、パラオ、モザンビーク、セネガル、エルサルバドル、ボリビア、グアテマラ、メキシコ

プロジェクト紹介

新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大・長期化する中で、途上国の現場では重篤患者やその恐れのある患者の治療を担う医師・看護師・医療エンジニア等の医療従事者の対応能力が低く、また感染者を隔離して集中治療を行うことができる集中治療設備(ICU)も不足しています。このような中、日本政府は「感染症流行時の遠隔ICU支援のあり方に係る情報収集・確認調査」を2020年12月より開始し、コロナ禍におけるICU支援ニーズを調査し、COVID-19拡大の中での移動や接触についての物理的な制約の下での遠隔を基本とする技術協力のあり方を検討しました。この協力は、5ヵ国(インドネシア、メキシコ、パラオ、トンガ、セネガル)の対象病院を本邦の集中治療専門医や看護師と遠隔ICU通信システムで結び、遠隔での医師‐医師間、看護師‐看護師間等の集中治療医療に係る研修及び技術的助言の実施、並びにそれを効果的に行うために集中治療室の医療設備・資機材の整備を臨時的に行うことにより、対象病院における集中治療分野と保健システム強化に寄与します。

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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