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ネパール:ポカラ市汚水管理マスタープラン策定プロジェクト

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ODA(Project for Development of Master Plan for Wastewater Management in Pokhara Metropolitan City)

国名 ネパール
事業 技術協力
課題 自然環境保全
協力期間 2021年8月〜2023年8月

プロジェクト紹介

ネパール西部に位置し、第2の都市であるポカラ市は、国内最大の観光都市であり、また、2021年には新たな国際空港が開港予定であり、観光客のさらなる増加と都市化の加速が見込まれています。同市中心部に位置するフェワ湖を含む9つの湖群一帯は、2016年に生態系及び生物多様性の保全と利用を目的としたラムサール条約の保護対象地に登録されました。しかしながら、フェワ湖の水質は、観光客の増加等により悪化が進んでおり、水質調査では、日常生活で不快感を生じない限度とされる基準を超える濃度が観測されています。
こうした水質汚濁は、主として不十分・不適切な汚水管理に起因しています。同市では下水道は整備されていないため、湖に未処理のまま放流され、地下への浸透も見られます。そのため、衛生改善や水環境改善に向けた汚水管理に係る対策は急務となっており、将来的な汚水発生量の増加を反映した長期的な汚水管理に係る施設整備計画が改めて必要となっています。
この協力は、ポカラ市において、汚水管理M/Pの策定及び優先プロジェクトのプレ・フィージビリティ調査を行うことにより、同市の衛生環境及び水環境の改善に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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1002下水道ODA
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