ODA(The Project for the Development of Nacala Emergency Power Plant)
- 国名 モザンビーク
- 事業 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題 資源・エネルギー
- 贈与契約(G/A)締結 2019年12月
- 供与額 40.84億円
プロジェクト紹介
モザンビーク共和国の電化率は2016年時点で26パーセントにとどまっており、同国政府は2030年までに100パーセントの達成を目標に掲げています。そのためには、特に、2つの電力系統のうち、中・北部系統の発電設備容量の増強が大きな課題となっています。そのような中、北西部の水力発電所と長距離送電線に電力供給を依存していた北部のナカラ回廊地域においては、2015年の洪水で同送電線が切断され、1か月間停電する事態が発生しました。この協力では、緊急対策として、ナカラ市に発電設備を整備することにより、ナカラ回廊地域の短期的な電力需給ギャップの解消と電力供給の安定化を図り、同地域の住民の生活改善及び経済・社会開発の促進に寄与します。
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)