クレーン用デジタル合図無線の技術実証に成功 ～「スマホ無線機【スカイクリア】」が混信や超高揚程による通話障害を克服～

清水建設グループのSCM、パナソニックHD、シャープの3社は、タワークレーンと玉掛け作業員間の無線通話を改善するデジタル合図無線「スカイクリア」を共同開発。sXGP（免許不要の日本標準プライベートLTE）を活用し、高さ200m超や混信の多い現場でもクリアな通話を実現。最大32台接続可能で、LAN接続型アンテナにより超高揚程通話も可能。東京駅前の「Torch Tower」（高さ約385m）現場でも採用予定。安全性・通信品質向上に貢献。